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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


4.5.2 サービス連携ジョブのユニット定義パラメーターの内容

サービス連携ジョブのユニット定義パラメーターの内容について説明します。これ以外のパラメーターについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス」の情報定義ファイルの作成についての説明を参照してください。

cty="CSAサービス連携ジョブ名";

カスタムジョブクラス名を指定するパラメーターです。JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービス連携ジョブでは,カスタムジョブクラス名として「CSA」の後ろにサービス連携ジョブ名を付加した文字列を指定します。

sc="$JP1AJS2_JPOEXEPATH$/ajscsaexec";

スクリプトファイル名を指定するパラメーターです。JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービス連携ジョブでは,「$JP1AJS2_JPOEXEPATH$/ajscsaexec」固定となります。

env="AJS_CSA_AUTHINFNAME=認証定義名";

環境変数AJS_CSA_AUTHINFNAMEを指定するパラメーターです。JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービス連携ジョブの実行時に認証定義が必要な場合,認証定義名を指定します。

env="AJS_CSA_DEFINFNAME=サービス連携ジョブ定義名";

環境変数AJS_CSA_DEFINFNAMEを指定するパラメーターです。JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのサービス連携ジョブ定義名を指定します。この項目の指定は必須です。

env="AJS_CSA_ENV_可変の値=カスタムジョブ定義で入力する値";

環境変数AJS_CSA_ENV_可変の値を指定するパラメーターです。カスタムジョブ定義で入力する値を指定します。環境変数キー名の「可変の値」は0〜10の整数で,サービス連携定義情報ファイルの定義時に定義した名称を指定します。