3.3.5　運用中の設定変更時のセットアップ

(1)　JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバのホスト名変更

JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバのホスト名を変更する場合の手順を次に示します。

重要

JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバのホスト名の変更は，サービス連携ジョブを実行していない時に実施してください。

1. すべてのWeb画面からログアウトする。

2. JP1/AJS3 for Cloud Service ApplicationsサーバのJP1/AJS3 CSA HTTP ServerサービスとJP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスを停止する。

   Windowsの場合，JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービス，JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスの順にサービスを停止してください。

   Linuxの場合，次のコマンドを実行してください。

   jajs_csa_stop

3. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバのホスト名を変更する。

   ホスト名の変更方法はOSのマニュアルを参照してください。

4. 通信暗号化機能を使用している場合で，かつサーバ証明書のCNまたはSANと異なるホスト名に変更する場合は，サーバ証明書を取得し直して再配置する。

   サーバ証明書のCNまたはSANと異なるホスト名に変更する場合は，サーバ証明書を取得し直して再配置してください。

   サーバ証明書を再取得した場合に，発行元のCAが元のサーバ証明書の発行元のCAと異なる場合は，ルート証明書の再取得と再配置も必要です。

5. Webサーバ定義ファイル（httpsd.conf）に，変更後のホスト名を設定する。

   Webサーバ定義ファイル（httpsd.conf）ファイルの詳細については，「3.4.2 Webサーバ定義ファイル（httpsd.conf）の設定項目の詳細」を参照してください。

6. JP1/AJS3 for Cloud Service ApplicationsサーバのJP1/AJS3 CSA HTTP ServerサービスとJP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービスを起動する。

   Windowsの場合，JP1/AJS3 CSA Web Application Serverサービス，JP1/AJS3 CSA HTTP Serverサービスの順にサービスを停止してください。

   Linuxの場合，次のコマンドを実行してください。

   jajs_csa

7. サービス連携ジョブ実行先ホストで，サービス連携ジョブが実行できるように接続設定ファイルのJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサーバのホスト名を変更する。

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