Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


3.1.3 インストール(Linuxの場合)

LinuxホストにJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsを新規でインストールする手順について説明します。

  1. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールするホストにスーパーユーザーでログインするかまたはsuコマンドでユーザーをスーパーユーザーに変更する。

  2. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsと連携するすべてのプログラムを終了する。

    JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールするホストで,JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsと連携するプログラムを使用している場合,必ず停止してください。

  3. JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsの媒体をセットする。

  4. インストール媒体をマウントする。

    マウントディレクトリを「/mnt/dvdrom」としてマウントします。マウントのためのコマンドについては,OSのドキュメントを参照してください。

  5. 次のコマンドを実行して,Hitachi PP Installer を起動する。

    /mnt/dvdrom/X64LIN/setup /mnt/dvdrom
  6. 初期画面で「I」を入力する。

    インストールできるソフトウェアの一覧が表示されます。

  7. インストールするJP1/AJS3シリーズプログラムを選択し,「I」を入力する。

    選択したプログラムがインストールされます。

    なお,プログラムを選択するには,カーソルを移動させ,スペースバーで選択します。

  8. インストールが正常終了したら,「Q」を入力する。

    Hitachi PP Installer の初期画面に戻ります。

JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのセットアップについては,「3.3 セットアップ」を参照してください。

注意事項

JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールする場合,内部通信用のポート番号「22267」「22268」「22269」を使用できる状態でインストールしてください。内部通信用のポート番号をJP1/AJS3 for Cloud Service Applications以外で使用する場合,ポート番号「22267」「22268」「22269」を使用できる状態でJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsをインストールしたあと,使用するポート番号を変更してください。