9.6.2 ジョブネットやジョブの実行を保留解除する
ジョブネットやジョブの実行を保留解除する手順を次に示します。
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。
[ステータス監視]が選択状態になります。
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ツリーエリアで,保留を解除したいジョブネットまたはジョブを管理するジョブグループをクリックする。
クリックしたジョブグループが選択状態になります。
ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
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操作対象のジョブネット,または操作対象のジョブを管理するジョブネットをクリックし,[表示]−[デイリースケジュール]−[階層表示]を選択する。
[デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウが表示されます。
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ツリーエリアで,操作対象のジョブネットまたはジョブをクリックする。
クリックしたジョブネットまたはジョブが選択状態になります。
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手順4で選択したジョブネットまたはジョブについて,スケジュールエリアで,保留解除したい四角をクリックする。または,実行結果リストで,保留解除したい行をクリックする。
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[操作]−[保留属性変更]−[保留解除]を選択する。
ジョブネットまたはジョブの保留解除を確認するメッセージダイアログボックスが表示されます。
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[はい]ボタンをクリックする。
ジョブネットまたはジョブの保留が解除されます。
スケジュールエリアの四角が,実行開始の条件を満たしている場合は実行中状態で,実行開始の条件を満たしていない場合は待ちの状態で表示されます。ただし,タイムラグが発生する場合もあります。
実行結果リストにも,変更解除が反映されます。
- 補足事項
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保留解除できるのは,「開始時刻待ち」状態など,実行が開始されていないジョブネットまたはジョブ,「起動条件待ち」状態のルートジョブネット,終了状態のジョブネットまたはジョブです。実行が終了したジョブネットまたはジョブに対して,一時的に保留属性を解除する場合は,そのジョブネットまたはジョブを再実行したときに変更が有効になります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.6 ジョブネットやジョブの保留属性を一時変更する」を参照してください。
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ジョブネットの保留は,次のウィンドウからも解除できます。
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
・[検索]ウィンドウ
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ジョブの保留は,次のウィンドウからも解除できます。
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)
・[デイリースケジュール(全ジョブ表示)]ウィンドウ
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
・[検索]ウィンドウ
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