9.6.1 ジョブネットやジョブの実行を保留設定する
ジョブネットやジョブの実行を保留設定する手順を次に示します。
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。
[ステータス監視]が選択状態になります。
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ツリーエリアで,実行を保留設定したいジョブネットまたはジョブを管理するジョブグループをクリックする。
クリックしたジョブグループが選択状態になります。
ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
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操作対象のジョブネット,または操作対象のジョブを管理するジョブネットをクリックし,[表示]−[デイリースケジュール]−[階層表示]を選択する。
[デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウが表示されます。
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ツリーエリアで,操作対象のジョブネットまたはジョブをクリックする。
クリックしたジョブネットまたはジョブが選択状態になります。
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手順4で選択したジョブネットまたはジョブについて,スケジュールエリアで,実行を保留設定したい四角をクリックする。または,実行結果リストで,実行を保留設定したい行をクリックする。
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[操作]−[保留属性変更]−[保留属性設定]を選択する。
ジョブネットまたはジョブの保留設定を確認するメッセージダイアログボックスが表示されます。
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[はい]ボタンをクリックする。
ジョブネットまたはジョブの実行に保留属性が設定されます。
ジョブネットまたはジョブが実行されたときに,スケジュールエリアの四角が保留状態を表す黄色(デフォルト色)で表示されます。
実行結果リストにも,変更が反映されます。
- 補足事項
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保留できるのは,「開始時刻待ち」状態など,実行が開始されていないジョブネットまたはジョブ,「起動条件待ち」状態のルートジョブネット,終了状態のジョブネットまたはジョブです。実行が終了したジョブネットまたはジョブに対して,一時的に保留属性を設定する場合は,そのジョブネットまたはジョブを再実行したときに変更が有効になります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.6 ジョブネットやジョブの保留属性を一時変更する」を参照してください。
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ジョブネットの実行は,次のウィンドウからも保留設定できます。
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
・[検索]ウィンドウ
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ジョブの実行は,次のウィンドウからも保留設定できます。
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)
・[デイリースケジュール(全ジョブ表示)]ウィンドウ
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
・[検索]ウィンドウ
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