10.3.2 JP1/AJS3のプロセスの動作監視中に異常を検知した場合の対処
JP1/AJS3のプロセスの動作監視中に異常を検知した場合は,クラスタソフトによって論理ホストのJP1/AJS3をフェールオーバーするように設定してください。
フェールオーバーする前に,同一ノードで再起動を試みたい場合は,JP1/AJS3を再起動するように設定してください。
クラスタソフトによって再起動する場合は,次の点に注意してください。
-
再起動は,JP1/AJS3のプロセス管理による再起動ではなく,クラスタソフトの制御で再起動するようにしてください。障害検知後にJP1/AJS3を再起動するため,再起動機能が影響を受け,正常に動作できないおそれがあります。より確実に再起動するために,クラスタソフトからの制御でJP1/AJS3を再起動してください。
-
UNIXの場合,再起動するときは,停止(jajs_stop.clusterコマンド)のあとにクリーンアップとして強制停止(jajs_killall.clusterコマンドを実行)してから起動(jajs_start.clusterコマンドを実行)してください。
-
JP1/Baseと連動して起動・停止するように設定してください。