6.1.2 JP1/AJS3のサービスを手動で終了する
JP1/AJS3のサービスを手動で終了する手順を次に示します。
なお,JP1/AJS3のサービスを終了するときは,実行中のジョブネットやジョブがないことを確認してから終了してください。
- 〈この項の構成〉
(1) Windowsの場合
Windowsの場合の手順は,次のとおりです。
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[コントロールパネル]ウィンドウで[サービス]を選択する。または[管理ツール]−[サービス]を選択する。
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終了させたいJP1/AJS3のサービスを選択する。
選択できるサービス名を次に示します。必要に応じて選択してください。
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JP1/AJS3サービス
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JP1/AJS3 Mailサービス※1
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JP1/AJS3 Check Managerサービス※2
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JP1/AJS3 Check Agentサービス※3
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JP1/AJS3 Queueless Agentサービス※4
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JP1/AJS3 Queueless File Transferサービス※4
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JP1/AJS3 Autonomous Agentサービス※5
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JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービス※6
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JP1/AJS3 Web Application Serverサービス
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JP1/AJS3 HTTP Serverサービス
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JP1/AJS3 System Control Managerサービス※7
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JP1/AJS3 System Control Agentサービス※7
- 注※1
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メールシステム連携をセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※2
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JP1/AJS3 Check Managerをセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※3
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JP1/AJS3 Check Agentをセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※4
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キューレスジョブ実行環境をセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※5
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フレキシブルジョブの要求先機能をセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※6
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フレキシブルジョブの要求元機能または要求先機能をセットアップした場合だけ表示されます。
- 注※7
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Web GUI(マネジメントポータル)をセットアップした場合だけ表示されます。
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[停止]ボタンをクリックする。
JP1/AJS3のサービスが終了します。
なお,「net stop サービス名」コマンドを実行してもサービスを終了できます。
- 補足事項
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Windowsのコントロールパネルの[サービス],または「net stop」コマンドからJP1/AJS3 Queueless Agentサービスを停止する場合,該当するサービスは,実行中のキューレスジョブの終了を待たないですぐに停止します。このため,マネージャーホストでは,エージェントホストで実行中だったキューレスジョブの状態が「終了状態不明」となる場合があります。
「終了状態不明」となったキューレスジョブの終了状態を,ジョブの実行結果などから確認してください。
また,実行中のキューレスジョブが終了してから該当するサービスを停止したい場合は,JP1/AJS3サービス停止後に-jオプションを指定してajsqlstopコマンドを実行してください。
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JP1/AJS3 Databaseサービスは,JP1/AJS3によって制御されているため,運用では操作する必要はありません。組み込みDBがバージョン10-00より前の方式の場合は,JP1/AJS3 Database ClusterServiceサービスも起動しますが,通常の運用では操作する必要はありません。
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(2) UNIXの場合
次に示すサービスの終了方法を説明します。
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JP1/AJS3サービス
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JP1/AJS3 Check Managerサービス
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JP1/AJS3 Check Agentサービス
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JP1/AJS3 Queueless Agentサービス
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JP1/AJS3 Queueless File Transferサービス
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JP1/AJS3 Autonomous Agentサービス
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JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービス
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JP1/AJS3 Web Application Serverサービス※
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JP1/AJS3 HTTP Serverサービス※
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JP1/AJS3 System Control Managerサービス
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JP1/AJS3 System Control Agentサービス
- 注※
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JP1/AJS3 - Web Consoleのサービスは,次に示す手順では停止できません。jajs_web_stopコマンドで停止してください。jajs_web_stopコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド jajs_web_stop(Linux限定)」を参照してください。
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/etc/opt/jp1ajs2/jajs_stopスクリプトを任意のファイルにコピーする。
次のコマンドを実行して,ファイルの権限を変更しないようにコピーしてください。
cp -p /etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop 任意のファイル名
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コピーしたファイルをviなどのエディターで開き,コメントアウトされた行のコメント記号を削除する。
コメント記号の削除については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 15.10.1 JP1/AJS3サービスの自動起動および自動終了の設定」を参照してください。
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スクリプトを実行して,JP1/AJS3サービスを停止する。
キューレスエージェントサービスはajsqlstopコマンドで,キューレスファイル転送サービスはajsqlftpstopコマンドでも終了できます。また,JP1/AJS3 Check Managerサービス,またはJP1/AJS3 Check Agentサービスはajschkstopコマンドでも停止できます。JP1/AJS3 Autonomous Agentサービスはajsatstopコマンドで,JP1/AJS3 Autonomous Agent Messengerサービスはajsatmstopコマンドでも停止できます。JP1/AJS3 System Control ManagerサービスおよびJP1/AJS3 System Control Agentサービスは,ajssysctlstopコマンドでも停止できます。
ajsqlstopコマンド,ajsqlftpstopコマンド,ajschkstopコマンド,ajsatstopコマンド,ajsatmstopコマンド,およびajssysctlstopコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 4. 特別な運用で使用するコマンド」,またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド」を参照してください。