2.4.1 マネージャーホスト側をコールドスタートする場合
マネージャーホスト側をコールドスタートすると,ジョブネットの登録予定情報,およびジョブネットやジョブの実行情報がすべて初期化されます。システム全体をバックアップする際に,あらかじめ,ajsrgexportコマンドで登録予定情報のバックアップを取得しておきます。リカバリー後にajsrgimportコマンドでバックアップ時の登録予定情報を回復できます。
マネージャーホスト側でコールドスタートする場合は,システム全体のバックアップおよびリカバリーを次の手順で実施します。
(1) 登録予定情報とシステム全体のバックアップ
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ajsrgexportコマンドを実行し,登録予定情報を退避する。
詳細については,「3.4.4 ajsrgexportコマンドで登録予定情報をエクスポートする手順」の手順2以降を実施してください。
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JP1/AJS3サービスを停止する。
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システム全体のバックアップを実施する。
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JP1/AJS3サービスを起動する。
(2) 登録予定情報とシステム全体のリカバリー
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JP1/AJS3サービスを停止する。
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システム全体のリストアを実施する。
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JP1/AJS3サービスをコールドスタートで起動する。
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ajsrgimportコマンドを実行し,登録予定情報を回復する。
詳細については,「3.4.5 ajsrgimportコマンドで登録予定情報をインポートする手順」の手順3以降を実施してください。