2.3.7 JP1/AJS3 - Web Consoleの設定情報のリカバリー
バックアップしたJP1/AJS3 - Web Consoleの設定情報をリカバリーする場合に,必要な作業を次に示します。
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JP1/AJS3 - Managerのリカバリー
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JP1/AJS3 - Web Consoleのインストールとセットアップ
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JP1/AJS3 - Web Consoleのファイルのリカバリー
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サービスの起動
次に,バックアップしたJP1/AJS3 - Web Consoleの設定情報をリカバリーするときに必要な作業について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJS3 - Managerのリカバリー
JP1/AJS3 - Web Consoleをリカバリーするホストに,JP1/AJS3 - Managerもリカバリーする場合は,先にJP1/AJS3 - Managerをリカバリーしてください。
JP1/AJS3 - Managerのリカバリーについては,「2.3.4 JP1/AJS3 - Managerの設定情報のリカバリー」を参照してください。
(2) JP1/AJS3 - Web Consoleのインストールとセットアップ
JP1/AJS3 - Web Consoleをインストールして,セットアップしてください。
JP1/AJS3 - Web Consoleのセットアップについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 3.4 JP1/AJS3 - Web Consoleを使用する場合に必要なセットアップ」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド 13.3 JP1/AJS3 - Web Consoleを使用する場合に必要なセットアップ」(UNIXの場合)を参照してください。
(3) JP1/AJS3 - Web Consoleのファイルのリカバリー
バックアップしたJP1/AJS3 - Web Consoleのファイルを,新しい環境に合わせてリカバリーしてください。通信暗号化機能を使用する場合は,バックアップした通信暗号化機能のファイルも,元の位置にリカバリーしてください。
- 注意事項
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リカバリーするには,次の条件を満たしていることを確認してください。
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JP1/AJS3 Web Application ServerサービスとJP1/AJS3 HTTP Serverサービスが停止していること
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クラスタ構成の環境をリカバリーする場合は,クラスタ運用時のセットアップ手順を実施済みであること
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クラスタ構成で,共有ディスクの設定ファイルをリカバリーする場合は,共有ディスクがマウントされていること
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(4) サービスの起動
JP1/AJS3 Web Application ServerサービスとJP1/AJS3 HTTP Serverサービスを起動してください。