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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド


付録C.6 バージョン13-00で初期値が推奨値に変更された環境設定パラメーター一覧

バージョン13-00のJP1/AJS3で初期値が推奨値に変更された環境設定パラメーターについて説明します。

表中でバージョン13-00以降の初期値(推奨値)での動作や条件を記載しています。これらを判断基準として,初期値で運用するかどうか検討し,必要に応じて値を変更してください。

〈この項の構成〉

(1) スケジューラーサービスに関する環境設定

スケジューラーサービスに関する環境設定パラメーターのうち,バージョン13-00のJP1/AJS3で初期値が推奨値に変更された環境設定パラメーターを次の表に示します。

注意事項

バージョン12-60以前のJP1/AJS3をバージョン13-00以降にバージョンアップインストールする場合,次の表の環境設定パラメーターの初期値は,バージョンアップ前の初期値を引き継ぎます。設定値を推奨値に変更したい場合は,設定を見直してください。

表C‒14 スケジューラーサービスに関する環境設定パラメーター

項番

定義キー

環境設定パラメーター

バージョン12-60以前の初期値

バージョン13-00以降の初期値

バージョン13-00以降の初期値での動作・条件

1

JP1_DEFAULT\JP1AJSMANAGER\スケジューラーサービス名

"LOGSIZE"

dword:0002800

dword:0000A000

スケジューラーサービス単位のスケジューラーログファイルのサイズを40,960キロバイトにします。