付録B.6 12-00の変更内容
12-00での変更点をプログラムごとに示します。
(1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
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Web GUIで,ログインするユーザーごとに操作を制限できるようにした。
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JP1/AJS3 - Web Consoleから接続できるマネージャーホストを制限できるようにした。
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JP1/AJS3 - Web ConsoleのAPIの実行を制限できるようにした。
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Web GUIの[詳細情報]ダイアログボックスに,ユニットのコメント情報を表示できるようにした。
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Web GUIが動作する標準環境(PC環境上のサポートWebブラウザー)との互換の範囲で,スマートデバイス(iPadとiPhone)のFirefoxに対応した。
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スケジューラーサービスの処理量やジョブの実行状況を把握できる稼働状況レポートの出力機能を追加した。
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マネージャーホストをクラウド環境で運用する場合に,クラウドサービスとして提供されるデータベースを利用できるようにした。
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次に示す環境設定パラメーターの初期値を推奨値に変更した。
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AGENTLIMITEXTEND
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RERUNSUBORDINATE
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NETCOMMENTEVENT
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JOBCOMMENTEVENT
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LARGEFILEUSE
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ajsrgimportコマンドを実行した際,スケジュールを作成できずにエラーになっても,ほかに実行登録対象のルートジョブネットが存在する場合は,処理を続行できるようにするオプション(-c)を追加した。
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JP1/IM2との連携をサポートした。
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次のOSをサポート対象外とした。
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Windows Server 2008 R2
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AIX V6.1
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Solaris 10(SPARC)
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メールシステム連携機能で,Outlook 2007との連携機能のサポートを廃止した。この変更に伴って,環境設定パラメーターWINMAILCLIENTのデフォルト値を変更した。
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Outlook 2019(32ビット版)およびOutlook 2016(32ビット版)との連携をサポートした。
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次に示す製品・機能との連携を廃止した。
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JP1/AJS3 - SOA Option
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JP1/AJS3 - Software Development Kit
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JP1/AJS3 - User Job Operation
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JP1/AJS3 - Web Operation Assistant
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組み込みDBのデータ領域およびシステム領域に,RAWファイルを使用する構成を非サポートにした。
(2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
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環境設定パラメーターLARGEFILEUSEの初期値を推奨値に変更した。
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次のOSをサポート対象外とした。
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Windows Server 2008 R2
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AIX V6.1
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Solaris 10(SPARC)
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メールシステム連携機能で,Outlook 2007との連携機能のサポートを廃止した。この変更に伴って,環境設定パラメーターWINMAILCLIENTのデフォルト値を変更した。
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Outlook 2019(32ビット版)およびOutlook 2016(32ビット版)との連携をサポートした。
(3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
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JP1/AJS3 for Enterprise Applicationsの標準カスタムジョブJP1AMR3CPを追加した。
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Windows Server 2008 R2をサポート対象外とした。