付録B.4 12-50の変更内容
12-50での変更点をプログラムごとに示します。
(1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
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Web GUIで,実行エージェントおよび実行エージェントグループを追加,変更,削除する機能を追加した。
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Web GUIについて,次の機能を追加した。
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ユニットの待ち合わせ状態を確認および変更する機能
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先行ユニットおよび後続ユニットの接続情報を確認する機能
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実行予定がないユニット(状態:未計画)に待ち合わせ条件が設定されている場合で,そのユニットが先行のジョブやジョブネットの実行終了など,実行条件を満たしたときに待ち合わせする機能を追加した。
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Web GUIで,ウィンドウ上に接続先マネージャーホストの情報を表示する機能を追加した。
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統合トレースログにメッセージKAVT0108-Iを出力しなくする機能を追加した。
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エージェントホストで実行したジョブの状態がマネージャーホストでわからなくなった場合に,エージェントホスト側でジョブの実行状態を確認できるジョブ実行結果ログファイルおよびイベントジョブ実行結果ログファイルを出力する機能を追加した。
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HTTP接続ジョブについて,次の機能を追加した。
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送信情報ファイル(URLパラメーター)と送信情報ファイル(メッセージボディ)を指定して送信できる拡張モードを有効にする機能
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HTTPステータスコードごとにジョブの終了コードを指定する機能
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受信したデータを受信ボディ格納ファイルに出力する場合に,チャンク形式のデータをデコードする機能
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JP1/AJS3が出力するログファイルのデフォルトのサイズを拡張した。
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JP1/AJS3 - Viewで,ウィンドウ上に接続先マネージャーホストの情報を表示する機能を追加した。
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JP1/IM2との連携を強化した。
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JP1/IM2との連携で,JP1/AJS3の提案テンプレートを提供した。
(2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
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エージェントホストで実行したジョブの状態がマネージャーホストでわからなくなった場合に,エージェントホスト側でジョブの実行状態を確認できるジョブ実行結果ログファイルおよびイベントジョブ実行結果ログファイルを出力する機能を追加した。
(3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
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JP1/AJS3 - Viewで,ウィンドウ上に接続先マネージャーホストの情報を表示する機能を追加した。
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JP1/CPAの標準カスタムジョブCPALINKを追加した。