4.7 サービスを複製する手順
サービステンプレートの設定内容はそのまま保ち,別名のサービスとして複製します。既存のサービスを基に新たなサービスを作成する場合や,サービスの修正版を作成する場合に利用できます。
操作できる権限およびロール:
サービスの状態が「リリース」,「テスト」,「メンテナンス」,「無効」の場合
Adminロール,Developロール,またはModifyロールを持つユーザー
サービスの状態が「デバッグ」の場合
AdminロールまたはDevelopロールを持つユーザー
サービスを複製するには:
[サービス]画面を表示します。
[サービス]エリアのサービス一覧から,複製したいサービスを1つ選択します。
[その他の操作]プルダウンメニューから[複製]を選択します。
[サービス設定]画面(複製)で,サービス情報とプロパティ情報を確認し,必要に応じて設定内容を変更します。
図4‒6 [サービス設定]画面(複製) サービス設定の[サービス名]には,デフォルトでは次のように設定されています。
Copy 元のサービス名
プロパティ情報に設定する項目は,サービステンプレートによって異なります。詳細は,マニュアルJP1/AO サービステンプレートリファレンスの各サービステンプレートのトピックを参照してください。
サービス情報の設定項目については,「4.13 サービス作成,編集,複製時のサービス設定項目一覧」を参照してください。
- ヒント
[インポート]ボタンをクリックすると,指定したプロパティファイルの定義内容に基づいてプロパティ値が一括で設定されます。
[エクスポート]ボタンをクリックすると,プロパティ情報に設定されている値がプロパティファイルとして出力されます。
[プレビュー]ボタンをクリックすると,[サービス実行]画面のプレビューが表示され,サービスの実行内容を確認できます。
[保存して閉じる]ボタンをクリックします。
操作結果:
サービスが複製され,別名のサービスが作成されます。作成されたサービスはサービス一覧に表示されます。