10.1.3 イベントサービス環境を設定する
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イベントサービスの動作環境を設定する。
イベントサービスの動作環境は,次に示すファイルで設定します。
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イベントサーバが使用するディレクトリを指定するファイルです。
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イベントサービスの各種動作環境を指定するファイルです。
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アプリケーションプログラムからイベントサーバへの接続方法や使用するポートを指定するファイルです。
各定義ファイルの詳細については,「16. 定義ファイル」の「イベントサーバインデックスファイル」,「イベントサーバ設定ファイル」,「API設定ファイル」を参照してください。
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JP1イベントの転送設定をする。
転送設定ファイル(forward)で,どのイベントサーバへどのようなJP1イベントを転送するか設定します。初期設定では,重要なJP1イベントだけをJP1/IM - Managerで定義されたシステム構成に従って上位のサーバへ転送する設定になっています。システムの障害監視を目的とする場合は,初期設定を推奨します。
転送設定ファイルの詳細については,「16. 定義ファイル」の「転送設定ファイル」を参照してください。
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設定を有効にする。
イベントサービスを起動すると,設定が有効になります。
- Windowsの場合
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システム起動時にイベントサービスが自動起動するように初期設定されています。起動管理については,「9. サービスの起動順序および終了順序の設定(Windows限定)」を参照してください。
- UNIXの場合
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jevstartコマンドを実行します。