jegn_spmd_status
機能
JP1/IM - EG for NNMiの管理するプロセスが起動または終了しているかどうかを確認するコマンドです。jegn_spmd_statusコマンドを実行して正常にプロセスが動作しているときは,プロセス名(jegneg4nnmi)とプロセスIDが表示されます。
JP1/IM - EG for NNMiの管理するプロセスについては,「付録B プロセス一覧」を参照してください。
形式
jegn_spmd_status [-h 論理ホスト名] [-t 監視時間]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限。ただし,UAC機能が有効な場合は,管理者コンソールから実行してください。
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
EG for NNMiパス\bin
- UNIXの場合
-
/opt/jp1eg4nnmi/bin
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。指定できる文字数は,1〜255(単位:バイト)です。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が設定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が設定されます。クラスタシステムを使用していない場合には指定は不要です。
-t 監視時間
jegn_spmd_statusコマンドの実行終了を待つ時間を秒単位で指定します。指定できる値は,0〜32767(単位:秒)です。このオプションを省略した場合,60が設定されます。指定した時間内にjegn_spmd_statusコマンドの実行が終わらない場合,jegn_spmd_statusコマンドの実行が失敗したとみなされます。
注意事項
同一ホスト上で,jegn_spmd_reloadおよびjegn_spmd_statusコマンドを同時に複数実行することはできません。
戻り値
0 |
すべてのプロセスが起動している |
1 |
プロセス管理との通信などでエラーが発生した,またはクラスタシステムで運用している場合に共有フォルダ(共有ディレクトリ)がマウントされていない |
4 |
一部のプロセスが停止している |
8 |
すべてのプロセスが停止している |
12 |
要求処理中,またはタイムアウトした(リトライ可能) |