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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド


1.3.5 オートスケール機能と連携する方法(Windowsの場合)

〈この項の構成〉

(1) JP1/IM - Agentでオートスケール機能と連携する方法

(a) 前提サービスと前提条件

オートスケール機能と連携して運用する場合の前提サービスと前提条件を,次に示します。

前提サービス
  • Amazon EC2

  • Amazon EC2 Auto Scaling

前提条件

オートスケール機能と連携して運用する場合の前提条件を次に示します。

(b) 仮想マシンイメージ(AMI)の作成

仮想マシンイメージ(AMI)を作成する手順を次に示します。

  1. JP1/IM - Agentをインストールします。

    このとき,インストールモード[イメージ作成]を選択します。詳細については,「1.3.1(3)(c)インストーラーで使用する初期設定用環境変数」を参照してください。

  2. 仮想マシンイメージ(AMI)を作成します。

    仮想マシンイメージ(AMI)の作成方法については,Amazon Web Servicesの公式サイトを参照してください。

(c) Auto Scalingの起動設定の作成

Auto Scalingの起動設定を作成する手順を次に示します。

  1. [AWS マネジメントコンソール]から[Amazon EC2]コンソールを開きます。

  2. 左側ナビゲーションペインの[Auto Scaling]で[起動設定]をクリックします。

  3. [起動設定の作成]をクリックします。

  4. [AMIの選択]画面から,手順1で作成した仮想マシンイメージ(AMI)を選択します。

  5. [詳細設定]画面の[高度な詳細]-[ユーザーデータ]で[テキストで]を選択して,テキストボックスに次の内容を記述します。

    Windowsの場合

    <script>
    インストール先\jp1ima\tools\jimasetup phost
    インストール先\jp1ima\tools\jpc_service_start -s all
    </script>