15.3.9 バージョンの混在が可能なシステム構成
バージョンの混在が可能なシステム構成例を次の図に示します。
バージョンの混在したシステムで運用監視する場合,次の点に注意してください。
-
同一マシンでのバージョン13,バージョン12,バージョン11,およびバージョン10の混在はできない。
例えば,バージョン13のJP1/Baseとバージョン12のJP1/IM - Managerは同じマシンで動作させることはできません。
-
異なるバージョンの製品と連携する場合,下位バージョンが提供する機能範囲しか操作できない。
例えば,バージョン11のJP1/IM - Viewでバージョン13のJP1/IM - Managerに接続した場合,バージョン11のJP1/IM - Viewでできる範囲でしか操作できません。
ただし,バージョン13のJP1/IM - Agentをバージョン12までのJP1/IM - Managerに接続することはできません。
バージョン差異による制限事項の詳細については,「付録H 下位バージョンとの接続性」を参照してください。