7.11 対処アクションの自動実行の監視
JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)では,対処アクションの自動実行処理で発生したトラブルを迅速に検知できるよう,対処アクションの自動実行状況を監視し,状態に応じたJP1イベントを発行してユーザーに通知します。
JP1イベントとして通知を行うアクションの状態を,次の表に示します。
項番 |
アクション状態 |
通知の可否 |
---|---|---|
1 |
送信待機中 |
× |
2 |
送信先取得中 |
× |
3 |
実行制御送信中 |
〇 |
4 |
DB保存中 |
× |
5 |
実行先送信中 |
× |
6 |
キューイング |
〇 |
7 |
実行中 |
× |
8 |
終了 |
〇 |
9 |
キャンセル |
〇 |
10 |
強制終了 |
〇 |
11 |
状態不明 |
× |
12 |
なし |
× |
13 |
実行不可 |
〇 |
14 |
通信失敗 |
〇 |
15 |
実行失敗 |
〇 |
発行されるJP1イベントについては,「JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「3.2.2 JP1/IM - Managerが出力するJP1イベントの詳細」を参照してください。