6.5.4 実行監視機能による自動アクションの異常監視
遅延監視機能,状態監視機能を有効にすると,異常検知時にそれぞれJP1イベントを発行したり,通知コマンドを実行したりして,ユーザーに通知が行われるようになります。
ただし,遅延監視機能,状態監視機能による通知は,それぞれ一度実行されると抑止状態となり,以後,異常が発生しても通知が行われなくなります。
このため,トラブルが発生した自動アクションに対して対応が完了したら,抑止を解除する必要があります。JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面の[オプション]メニューで[機能状態通知復帰]を選択することで,抑止を解除できます。