4.4.9 繰り返しイベントの表示抑止の注意事項
繰り返しイベントの表示抑止の注意事項を示します。なお,ここに記載している注意事項は,大量発生イベントの監視抑止にも当てはまります。
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繰り返しイベントの監視抑止は,「繰り返しイベントが収束したかどうかの条件」が成立するイベントが発生するまで終了しません。そのため,抑止が開始されてからイベントが1件も発生しない場合,終了監視期間以上の時間が経過していてもイベント一覧には集約中の状態で表示(集約中であることを示す「+」が表示)されます。また,終了監視期間以上の時間が経過していても抑止終了イベントは発行されません。詳細については,「4.4.5 繰り返しイベントの表示抑止を終了する契機」を参照してください。
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繰り返しイベント条件の条件や有効・無効を変更した場合,該当の繰り返しイベントの監視抑止がいったん終了します。そのため,繰り返しイベントの監視抑止を強制的に終了させたい場合は,[繰り返しイベント条件一覧]画面で抑止を終了させたい繰り返しイベント条件の[適用]チェックボックスのチェックを外して,[適用]ボタンをクリックしてください。繰り返しイベントの監視抑止をいったん強制的に終了させて再度監視抑止したい場合は,繰り返しイベント条件の[適用]チェックボックスのチェックをいったん外して,再度チェックしてから[適用]ボタンをクリックしてください。
なお,繰り返しイベントが一致した繰り返しイベント条件は,[関連イベント一覧(集約)]画面または[イベント詳細]画面から確認できます。
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抑止開始イベントまたは抑止終了イベントを発行する設定がされている場合,一度に多くの抑止開始または抑止終了を検知すると,抑止開始イベントまたは抑止終了イベントが大量に発行されます。抑止開始イベントまたは抑止終了イベントの設定は,必要な繰り返しイベント条件にだけ設定するようにしてください。