3.6.4 IM管理ノード作成実行機能
バージョン13-00以降,次の機能をWebGUIから実行できます。
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IM管理ノード作成に必要なツリー情報の生成(jddcreatetreeコマンド)
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ツリー情報のインテリジェント統合管理基盤への反映(jddupdatetreeコマンド)
(1) 統合エージェントの構成情報の取得
統合エージェントのIM管理ノードの元になる情報は,統合エージェントからインテリジェント統合管理データベース(IMGNDB)にリモートライトされた,トレンドデータのラベル情報から取得します。ラベルセット一覧取得のメソッドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「4.5.18 jp1TrendDataService.getLabelList」を参照してください。
これによって,実際に管理対象から取得できたトレンドデータから,自動的にIM管理ノードの生成に必要な情報が取得できます。また,一度IM管理ノードが作成された後に,管理対象が一時的に停止している場合であっても,トレンドデータが残っている限りはIM管理ノードを再生成してもその管理対象のIM管理ノードは生成されます。
また,下位マネージャー配下の統合エージェントの情報についても取得します。
(2) ツリー情報の生成実行機能(WebGUI)
[統合マネージャーの定義ファイル一覧]ダイアログからIM管理ノード関連情報の生成ができます。
(3) ツリー情報の反映実行機能(WebGUI)
[統合マネージャーの定義ファイル一覧]ダイアログからIM管理ノード関連情報の反映ができます。
- 重要
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この機能を同時に複数実行することはできません。複数実行した場合,あとから実行した方が実行に失敗します。
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この機能とjddcreatetreeコマンドを同時に実行することはできません。
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この機能とjddupdatetreeコマンドを同時に実行することはできません。
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この機能とjddupdatesuggestionコマンドを同時に実行することはできません。
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このコマンドを統合マネージャーホストで使用する場合は,拠点または中継マネージャーホストのインテリジェント統合管理基盤サービスおよび統合エージェント管理基盤サービスが起動している必要があります。
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