3.6.4 モニタ Clientのシステム稼働ログの出力方式を設定する
背景
モニタ Clientが出力するシステム稼働ログの出力フォルダ、ログファイルの最大サイズや世代管理数を設定します。
前提条件
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[モニタクライアント環境設定]画面が起動している
操作手順
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[モニタクライアント環境設定]画面で[ログ設定]ボタンをクリックします。
[ログ設定]画面の[システム稼動ログ]タブが表示されます。
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システム稼働ログの出力に関する設定、およびログファイルの保存方法を設定して、[OK]ボタンをクリックします。
[システム稼動ログ]タブの設定項目を次に示します。
項目
内容
[フォルダ名]
システム稼働ログが出力されるフォルダを240文字以内の絶対パスで指定します。
フォルダ名は、[参照]ボタンをクリックして[フォルダの選択]画面から選択することもできます。ただし、フォルダ名には、?、*、"、>、<、|、サロゲート文字、およびIVSフォントは使用できません。
デフォルト値は、「%AppData%\HITACHI\PrinterMonitorCL\Log」です。
なお、ログの出力フォルダをデフォルトから変更する場合は、ログの出力フォルダがほかの製品と同じパスにならないように注意してください。同じパスを指定した場合は、ログファイルが重複して、モニタクライアントの起動に失敗します。
[予備フォルダ名]
[フォルダ名]で指定したログフォルダへのログ出力時に、ディスク容量不足やほかのアプリケーションによるファイルロックなどが原因で、ログ出力を失敗することがあります。この場合に、代わりにログを出力するフォルダ(予備フォルダ)を240 文字以内の絶対パスで指定します。デフォルト値は設定されていません。
予備フォルダ名は、[参照]ボタンをクリックして[フォルダの選択]画面から選択することもできます。ただし、フォルダ名には、?、*、"、>、<、|、サロゲート文字、およびIVSフォントは使用できません。
[出力レベル]
システム稼働ログを出力するレベルをドロップダウンリストから選択します。選択できる出力レベルは、情報、警告、エラーです。
出力レベルは、情報、警告、エラーの順に重要度が高くなり、選択した出力レベルより重要度の高いメッセージをログファイルへ出力します。
[ログ出力できない時はモニタクライアントを停止する]チェックボックス
何らかの理由によって、[フォルダ名]および[予備フォルダ]に指定したどちらのフォルダにもログが出力できなくなった場合に、モニタクライアントを終了するかどうかを指定します。
ログ出力できない場合にモニタクライアントを終了するときは、このチェックボックスをチェックしてください。
[最大サイズ]
システム稼働ログの1ファイルの最大サイズを1〜100の範囲で指定します(単位:MB)。
ログファイルが最大サイズに達した場合は、世代管理数に従ってログファイルを新規に作成して出力先を切り替えます。ログファイルの世代管理数が指定値を超えた場合は、1世代目のログファイルに出力先を切り替えて上書きします。
[世代管理数]
システム稼働ログのログファイルの世代管理数を3〜10の範囲で指定します。
[ログ設定]画面が閉じられ、[モニタクライアント環境設定]画面が表示されます。