3.4.2 モニタの環境設定を開始する
背景
モニタによる印刷業務を運用する上で必要な情報を指定するために、モニタの環境設定を開始します。
前提条件
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製品のインストールが完了している
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モニタの環境設定を実行するユーザが管理者権限を持っている
- 重要
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モニタの環境設定情報は、次のタイミングで読み込まれます。
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モニタサービス起動時
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出力先プリンタ設定の動的変更時※
- 注※
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[出力先プリンタ設定]画面で[サービス起動中に設定変更を反映する]チェックボックスをチェックして、出力先プリンタを追加または複製した場合、もしくは出力先プリンタの設定を変更した場合に、環境設定情報が読み込まれます。
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操作手順
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Windowsのスタートメニューから、[すべてのプログラム]−[日立 プリンタステータスモニタ]−[環境設定]を選択します。
[モニタ環境設定]画面が表示されます。
[モニタ環境設定]画面の設定項目を次に示します。
項目
内容
[出力先プリンタ設定]ボタン
[出力先プリンタ設定]画面が表示されます。実際に印刷するプリンタ(出力先プリンタ)を設定する場合に使用します。
[出力先プリンタ設定]画面では、出力先プリンタを新規に作成したり、プリンタの印刷情報や障害の監視方法を設定したりできます。また、モニタで監視する出力先プリンタの一覧も出力できます。
[ログ設定]ボタン
[ログ設定]画面が表示されます。モニタが出力するログの環境を設定する場合に使用します。
[ログ設定]画面では、モニタの印刷ログ、システム稼働ログ、およびシステムログの出力先フォルダやログファイルの保存方法を設定できます。
[マネージャ設定]ボタン
[マネージャ設定]画面が表示されます。印刷アプリケーションからWindowsプリンタに出力された印刷データを、印刷ジョブとしてジョブ保存先フォルダに格納し、マネージャで管理する場合に使用します。
[マネージャ設定]画面では、マネージャ機能の使用有無、およびジョブの保存先を設定できます。
[クライアント設定]ボタン
[クライアント設定]画面が表示されます。次の場合に使用します。
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モニタからの通信切断時にモニタクライアントからモニタへの自動再接続を設定する場合
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監視サーバ上のクライアントを複数のログインユーザで起動する場合
[クライアント設定]画面では、モニタクライアントの自動再接続の使用有無、監視サーバ上のクライアントの複数のログインユーザによる起動有無を設定できます。
[終了]ボタン
[モニタ環境設定]画面を閉じます。モニタの環境設定を終了する場合に使用します。
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