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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(UNIX(R)用)


rdsrfコマンド(クライアントWSへのパッケージ配布)

〈このページの構成〉

機能

自クライアントWSへパッケージを配布することを指定します。

形式

  1. 自UNIXマシンへパッケージを配布

    rdsrf -a〔-mマネージングホスト名〕
  2. rdsrfコマンドの処理を停止

    rdsrf -q

オプション

-a

自UNIXマシンに対する配布指令がある場合に、その配布指令に従ってパッケージを配布することを指定します。自UNIXマシンへの配布指令がすべて終了したあと、および自UNIXマシンに対する配布指令がない場合は、設定ファイルのWatchTimeofOrdersで設定した配布指令の監視時間で配布指令の確認を再試行します。再試行は、rdsrf -qコマンドが実行されるまで実行します。

自UNIXマシンに対する複数の配布指令を処理中にエラーになった場合、次のようになります。

  • 組み込み処理中にエラーになった場合は、エラーになった配布指令の処理を中止して、そのほかの配布指令を続行します。

  • 中継システムとの通信処理中にエラーになった場合は、エラーになった時点ですべての処理を打ち切ります。

-mマネージングホスト名 〜<半角英数字、ハイフン、およびアンダーバー>((1〜64文字))

クライアントWSで、設定ファイルのManagingHostとは異なる上位システムに指令を確認するときに、その上位システムのホスト名を指定します。

-q

rdsrf -aコマンドの処理を停止することを指定します。パッケージ配布中にrdsrf -qコマンドを実行すると、実行中のパッケージ配布が終了してから停止します。再試行の時間間隔中に実行すると、すぐに停止します。

注意事項