rdsrsclstコマンド(組み込みパッケージの表示)
機能
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自システムに組み込み済みのパッケージおよび組み込み待ちのパッケージを表示します。
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自システムに組み込み済みのパッケージを表示します。
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自システムでの、起動時組み込み待ちまたは停止時組み込み待ちのパッケージを表示します。適用日組み込み待ちのパッケージは表示されません。
形式
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組み込み済みのパッケージと組み込み待ちのパッケージを表示
rdsrsclst
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組み込み済みのパッケージを表示
rdsrsclst -i〔p〕〔u〕
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組み込み待ちのパッケージを表示
rdsrsclst -w〔b〕〔s〕
オプション
- b
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組み込み待ちのパッケージのうち、システム起動時に組み込まれるパッケージを表示する場合に指定します。
- -i
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自システムに組み込み済みのパッケージを表示することを指定します。
- p
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自システムに組み込み済みのパッケージのうち、プログラムプロダクトを表示する場合に指定します。
- s
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組み込み待ちのパッケージのうち、システム停止時に組み込まれるパッケージを表示する場合に指定します。
- u
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自システムに組み込み済みのパッケージのうち、ユーザデータおよびユーザプログラムを表示する場合に指定します。
- -w
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自システムでの組み込み待ちのパッケージを表示することを指定します。
表示形式
rdsrsclstコマンドを実行したときの表示形式を次に示します。
- (例1)
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自システムに組み込み済みのパッケージをすべて表示する場合の例を次に示します。
- (例2)
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自システムでの組み込み待ちのパッケージをすべて表示する場合の例を次に示します。
注意事項
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自システムに組み込まれた他社ソフトウェアおよびOSパッチのバージョンは、rdsrsclstコマンドでは表示できません。他社ソフトウェアおよびOSパッチのパッケージを表示するには、各OSが提供しているコマンドを使用してください。
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組み込み待ちのパッケージを表示したときに、パッケージの組み込み以外の指令は、資源名、バージョン/リビジョン、プログラム名が表示されません。