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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console アクセス定義ファイル作成ガイド


3.2 タスクでの実行

この節では、アクセス定義ファイルに定義した処理を、Windowsのタスクスケジューラのタスクによって実行する方法を説明します。

Windows Server 2008 R2の場合を例に、タスクの登録手順を次に示します。

  1. Windowsのタスクスケジューラで、「基本タスクの作成」をダブルクリックする。

  2. 表示されたタスクウィザードに従って、各項目を指定する。

    実行するプログラムには、jamscriptコマンドの実行ファイル(jamscript.exe)を指定してください。

    jamscriptコマンドの実行ファイルの格納先を次に示します。

    Asset Consoleのインストール先フォルダ\exe

    また、ユーザ名には、Administrators権限を持つユーザ名を指定してください。

  3. 「[完了]をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開く」チェックボックスをチェックして、[完了]ボタンをクリックする。

  4. 表示されたダイアログで、「タスク」タブを選択する。

  5. 「実行するファイル名」に、-fオプションでアクセス定義ファイルの格納場所を追加する。

    そのほかのオプションについては、「3.1.2 jamscript(アクセス定義ファイルの実行)コマンド」を参照してください。

  6. [OK]ボタンをクリックする。

    ダイアログが閉じて、指定したアクセス定義ファイルを実行するタスクが登録されます。