16.14.4 機器種別の引き当て項目を設定する
機器種別の引き当て項目は、ITDM2管理情報取得画面で、「ハードウェア資産情報.機器種別」の[参照]ボタンをクリックすると表示される[引き当て項目]ダイアログで設定します。
[引き当て項目]ダイアログに表示される次の項目の中から、引き当て項目を選択します。
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「固定値」
固定値の項目を登録したい場合に選択します。プルダウンから項目を選択します。
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「機器情報」(デフォルト)
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの管理情報(機器種別)が機器情報に引き当てられ、機器種別として設定されます。
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「追加管理項目」
JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの追加管理項目を指定すると、管理情報が取得され、機器種別として設定されます。該当する項目名が存在しない場合は設定されません。
また、「上書き設定」で引き当て項目に選択した値の更新方法を設定します。
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「上書きする」(デフォルト)
すでに資産管理データベースに値が登録されていても、取得したITDM2管理情報の値で上書きします。取得したITDM2管理情報の該当する値がNULLまたはN/Aのときは、登録されていた値は削除されます。
この選択肢は、設定が必要な項目の場合は表示されません。
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「上書きする(データがない場合は上書きしない)」
すでに資産管理データベースに値が登録されていても、取得したITDM2管理情報の値で上書きします。ただし、取得したITDM2管理情報の該当する値がNULLまたはN/Aのときは、上書きしません。
この選択肢は、設定が必要な項目の場合のデフォルトになります。
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「上書きしない」
すでに資産管理データベースに値が登録されていたら、上書きしません。