15.3.6 案件を複写して新規案件を作成する
作成済みの案件を複写して、新規案件を作成できます。この機能を使用すると、すでに入力されている項目をそのまま使用できるため、入力の手間を省けます。
次に示すどちらかの方法で、作成済みの案件を複写します。
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送信トレイ画面の案件の一覧から、複写したい案件のチェックボックスを1つだけチェックして、[複写して新規]ボタンをクリックする。
-
送信トレイ画面の案件の一覧から、「案件名」のアンカーをクリックして表示される案件画面の[複写して新規]ボタンをクリックする。
複写した案件の編集方法は、新規の案件を作成する場合と同じです。編集方法については、「15.1 案件を作成する(新規案件)」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 案件を複写して新規案件を作成する場合の注意事項
案件を複写して新規案件を作成する場合の注意事項を次に示します。
-
ほかのユーザが登録した案件は、複写できません。
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業務メニュー「案件定義」で案件の状態が「公開停止」となった案件は、[複写して新規]ボタンをクリックしても複写できません。
-
案件画面の項目に設定されたオブジェクトのオブジェクト属性によって、複写される内容に差異があります。オブジェクトのオブジェクト属性別の複写可否を、次の表に示します。
表15‒2 オブジェクトのオブジェクト属性別の複写可否 オブジェクト
オブジェクト属性
データ型
初期値
読み取り専用
非表示
テキストボックス
−
−
−
−
画像
−
−
−
−
ハイパーリンク
−
−
−
−
テキストフィールド
全角任意文字列
○
×
×
半角任意文字列
○
×
×
英字
○
×
×
英数字
○
×
×
部署参照
○※
×
×
設置場所参照
−
×
×
ユーザ参照
○※
×
×
ファイル参照
−
×
×
機器参照
−
×
×
ソフトウェア参照
−
×
×
ソフトウェア資産参照
×
×
×
数値
○
×
×
日付(YYYYMMDD)
○※
×
×
日付(YYYYMM)
○※
×
×
日付(MMDD)
○※
×
×
時刻(HHMMSS)
○※
×
×
時刻(HHMM)
○※
×
×
テキストエリア
全角任意文字列
○
×
×
半角任意文字列
○
×
×
英字
○
×
×
英数字
○
×
×
プルダウン
−
○
×
×
ボタン
−
−
×
×
テーブル
−
−
×
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