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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


12.2.2 職権の内容を変更する

すでに登録してある職権の名称や対象ユーザを登録、変更して、職権の内容を変更する手順を説明します。

〈この項の構成〉

(1) 職権名を変更する

職権名を変更する手順を次に示します。

  1. 職権管理画面で、変更したい職権の「職権ID」のアンカーをクリックする。

    [職権詳細]ダイアログが表示されます。

    キャンセルするには、[閉じる]ボタンをクリックしてください。

  2. 「職権」タブで「職権名」を変更して、[更新]ボタンをクリックする。

    指定した内容で職権名が変更されます。

(2) 対象ユーザを登録および変更する

職権の対象ユーザを登録および変更する手順を次に示します。

  1. 職権管理画面で、該当する職権の「職権ID」のアンカーをクリックする。

    [職権詳細]ダイアログが表示されます。

  2. 「対象ユーザ」タブをクリックする。

    対象に登録されているユーザが表示されます。

    • 対象から解除する場合

      解除したいユーザのチェックボックスをチェックして、[削除]ボタンをクリックします。

    キャンセルするには、[閉じる]ボタンをクリックしてください。

  3. [追加]ボタンをクリックする。

    [ユーザ検索]ダイアログが表示されます。

  4. 必要に応じて検索条件を指定して、[検索]ボタンをクリックする。

    一覧に、条件に一致するユーザが検索されます。

    「職権保有ユーザ」の項目では、すでにほかの職権の対象となっているユーザを検索対象に含めるかどうかを指定します。デフォルトでは、「職権保有ユーザを含める」が指定されています。

  5. 対象に追加したいユーザのチェックボックスをチェックして、[決定]ボタンをクリックする。

    デフォルトで作成されるユーザID「admin」、「JP1_IM」、「JP1_IM_SS」のユーザは、職権の対象には追加できません。

  6. [閉じる]ボタンをクリックする。

    [ユーザ検索]ダイアログが閉じて、対象ユーザが追加されます。

[職権詳細]ダイアログで、対象ユーザを追加する流れを次の図に示します。

図12‒5 対象ユーザを追加する流れ

[図データ]