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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


12.2 案件を処理する権限を定義する(職権管理)

資産管理システムにログインするユーザ権限とは別に、案件を実行する権限(職権)を定義します。案件を定義する際は、あらかじめ登録されている職権の中から割り当てるため、案件を定義する前に職権を定義しておく必要があります。

職権は、案件の定義とは別に、独立した権限グループとして定義します。したがって、同じ職権を複数の案件の管理ノードに割り当てることができます。また、人事異動などで職権の対象ユーザが変更になっても、案件の定義内容には影響しません。

職権は、業務メニュー「職権管理」を選択すると表示される職権管理画面で定義します。

職権管理画面を次の図に示します。

図12‒3 職権管理画面

[図データ]

定義されている職権が一覧で表示されます。「職権ID」のアンカーをクリックすると、各職権の詳細を表示できます。

〈この節の構成〉