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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


11.2.1 管理対象の項目を変更する

各操作画面で、検索条件に指定したり、検索結果や集計結果に表示された項目を非表示にして管理対象から外したりできます。また、必要な項目を追加することもできます。なお、管理対象から外しても、資産管理データベースでは、引き続き情報は管理されます。

管理項目の表示・非表示は、各プロパティの「表示」チェックボックスで設定します。ただし、業務上必要不可欠な管理項目は、非表示にはできません。

機器の構成種別(デスクトップかノートか)を管理対象から外す場合を例に、管理項目を非表示にする手順を次に示します。

  1. ハードウェア資産情報のクラス名「HardwareInfo」のアンカーをクリックする。

    次の図に示す、ハードウェア資産情報のプロパティ一覧が表示されます。

    図11‒4 ハードウェア資産情報のプロパティ一覧

    [図データ]

  2. 構成種別のプロパティ名「ModelKind」の「表示」チェックボックスのチェックを外す。

  3. [更新]ボタンをクリックする。

    機器の構成種別が管理対象から外され、操作画面に表示されなくなります。

表示名に「固有情報」という名称が付いているプロパティについては、「11.2.3 管理項目を追加する」を参照してください。