Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


9.2.4 データファイルの出力形式

ここでは、jamexportコマンドでオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスをエクスポートする場合の、データファイルの出力形式について説明します。

データファイルは、指定したデータファイル名を付けて、CSVファイルで作成されます。作成されるデータファイルは、オブジェクトクラスまたはアソシエーションクラス単位です。

各データファイルには、指定されたオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスの全プロパティがオペレーションコードに従って出力されます。データファイルのオペレーションコードの指定がない場合は、すべて「変更なし(N)」で出力されます。

オペレーションコードの次の列には、キーとなるプロパティが出力されます。数値はそのまま出力され、文字列は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んで出力されます。

なお、指定したオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスのプロパティにエクスポートする値(データ)がない場合でも、データファイルは作成されます。この場合は、項目タイトル行だけが出力されます。