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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


7.12.6 クラスタシステムを使用する場合の注意事項

クラスタシステムを使用する場合の注意事項を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 論理ホスト名および実行系ホスト名を変更する手順

論理ホスト名および実行系ホスト名を変更する手順をそれぞれ次に示します。

(a) 論理ホスト名を変更する手順

論理ホスト名を変更する手順については、「付録F.3 ホスト名の変更」を参照してください。

(b) 実行系ホスト名を変更する手順

実行系ホスト名を変更する前に、資産管理サーバで、Asset Consoleのサービス、コマンド、およびタスクをすべて停止してください。

Asset Consoleのサービスは次に示す順番で停止してください。

  1. World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing

  2. Asset Consoleのコマンドおよびタスク

また、実行系ホスト名を変更したあとにAsset Consoleを使用するときは、停止時と逆の順番でサービスを起動してください。

実行系ホスト名を変更する手順を次に示します。

  1. データベースを停止する。

    データベースを停止する方法については、「付録F.4(2) データベースの停止」を参照してください。

  2. <Asset Consoleのインストール先フォルダ>\aimdb\confに格納されているpdutsysファイルをテキストエディタで開く。

  3. pdutsysファイルの「set pd_hostname=ホスト名」の「ホスト名」を変更する。

  4. OSのホスト名を変更する。

  5. OSを再起動する。