Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


2.6.2 「ライセンス移管」の業務を実行させないようにする

ライセンスの移管は資産管理者が一括して行う場合、利用者権限のユーザが操作できないように、業務メニュー自体を非表示に設定します。特定の業務メニューを非表示にするには、利用可能業務割り当て画面で設定します。

ユーザ権限ごとのタブで、業務メニューの表示・非表示を設定します。

特定の業務メニューを非表示にする作業の流れを次に示します。

図2‒9 ユーザ権限に応じて業務メニューの表示を変更する作業の流れ

[図データ]

  1. 利用可能業務割り当て画面で、業務の割り当てを変更する。

    業務メニュー「利用可能業務割り当て」を選択して表示された画面で、利用者権限のユーザが利用できる業務から、「ライセンス移管」を外します。

    利用可能業務割り当て画面での操作方法については、「11.4 実行できる業務の変更(利用可能業務割り当て)」を参照してください。

  2. Asset Consoleにログインして、業務を実行する。

    利用者権限のユーザには、業務メニュー「ライセンス移管」が表示されなくなります。