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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_GetCtrlTextLen

〈このページの構成〉

機能

アクティブなウィンドウの特定のコントロールからテキストの長さを取得します。

形式

bool AIT_GetCtrlTextLen  (
  string strCaption,     // コントロールのキャプション
  integer nCtrlType,     // コントロールタイプ
  integer nTextLen       // コントロールテキストの長さ
  [,float fTimeOut]      // タイムアウト時間
);
bool AIT_GetCtrlTextLen  (
  integer nCtrlID,      // コントロールID
  integer nCtrlType,    // コントロールタイプ
  integer nTextLen      // コントロールテキストの長さ
  [,float fTimeOut]     // タイムアウト時間
);

引数

strCaption(入力用)

コントロールのキャプションを指定してください。

nCtrlID(入力用)

コントロールIDを指定してください。

nCtrlType(入力用)

コントロールタイプを指定してください。これは、次の値のどれかにする必要があります。

意味

BUTTON_CTRL

コントロールタイプはコマンドボタンです。

CHECKBOX_CTRL

コントロールタイプはチェックボックスです。

OPTIONBUTTON_CTRL

コントロールタイプはオプションボタンです。

EDIT_CTRL

コントロールタイプはエディットボックスです。

STATIC_CTRL

コントロールタイプはスタティックテキストです。

COMBO_CTRL

コントロールタイプはコンボボックスです。

LISTBOX_CTRL

コントロールタイプはリストボックスです。

SPIN_CTRL

コントロールタイプはスピンコントロールです。

TREE_CTRL

コントロールタイプはツリーコントロールです。

LIST_CTRL

コントロールタイプはリストコントロールです。

DTPICKER_CTRL

コントロールタイプは日時ピッカーです。

nTextLen(出力用)

コントロールテキストの長さを受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数にテキストの長さが格納されます。

fTimeOut(入力用、省略可)

この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は、AIT_SetDefaultWaitTimeout関数の値が使用されます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。

関数がfalseを返した場合には、 AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

6

ERROR_INVALID_HANDLE

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

112

ERROR_DISK_FULL

1400

ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE

1460

ERROR_TIMEOUT

注意事項

コントロールは、完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか、キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は、文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。