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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_FileCopy

〈このページの構成〉

機能

コピー元ファイルをコピー先ファイルにコピーします。コピー先に同じファイルがすでに存在する場合は、そのファイルが上書きされます。

形式

bool AIT_FileCopy  (
  string strSourceFileName,     // コピー元のファイル名
  string strTargetFileName      // コピー先のファイル名
);

引数

strSourceFileName(入力用)

コピー元のファイルの名前を指定してください。ワイルドカード(*)も使用できます。

strTargetFileName(入力用)

コピー先ファイルまたはディレクトリの名前を指定してください。ワイルドカードは使用できません。コピー先ディレクトリが存在しない場合は、ディレクトリが作成されます。

戻り値

この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

2

ERROR_FILE_NOT_FOUND

3

ERROR_PATH_NOT_FOUND

5

ERROR_ACCESS_DENIED

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

117

ERROR_INVALID_CATEGORY