18.4.2 単項プラス
単項プラスは、数式の正の値を戻す単項演算子です。
(1) 形式
+[(]式[)]
(2) 説明
単項プラス演算子(+)のオペランドは、算術型でなければなりません。単項演算子はオペランドの前に配置され、右から左に結合します。
正の単項演算子を負の値に対して指定すると、戻り値は負の値になります。負の単項演算子を負の値に対して指定すると、戻り値は正の値になります。
(3) 記述例
const integer NG_END = +1; // DEFINEセクション内のステートメント sloopcnt = +(sloopmin - sloopmax); // MAINセクション内のステートメント