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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


18.3.4 string型

string型は、可変長の文字列を持つ基本データ型です。

キーワード「string」を使用すると、string型変数や定数を宣言し初期化できます。このキーワードは、DEFINEセクションでだけ使用できます。複数の変数を宣言するときは、変数を「,」(コンマ)で区切ってください。

また、キーワード「string」と組み合わせて、キーワード「const」を使用すると、定数を宣言できます。DEFINEセクションで宣言した定数は、値を参照できるようになりますが、MAINセクションやERRORセクションで値を変更することはできません。

文字列定数を指定するには、文字を「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。文字列内部で「"」を使用するときは、直前に「'」(シングルクォーテーション)を指定してください。

〈この項の構成〉

(1) 形式

DEFINE
{
    [const] string variable_name1 [= "StringValue"] [, variable_name2 [= integer_constant2] ] ;
}

(2) 記述例

DEFINE
{
    string CaptionName="Setup";  // 有効
    string ErrorText;            // 有効
}

(3) 備考