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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


17.3.2 インストール画面の属性の取得

ウィンドウプロパティツールを使って、インストール画面の属性を取得する方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) ウィンドウおよびコントロールの属性を取得する

  1. [ツール]−[ウィンドウプロパティ]を選択する。

    [ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 属性を取得したいソフトウェアを起動する。

    調べたいウィンドウと[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスが、ともにデスクトップに表示されていることを確認してください。

  3. 調べたいウィンドウまたはコントロールの上に、ウィンドウプロパティツールのファインダ([図データ])をドラッグ&ドロップする。

    [ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスに、ファインダをドラッグした先のウィンドウまたはコントロールの属性が表示されます。

    図17‒4 [ウィンドウプロパティ]ダイアログボックス

    [図データ]

ウィンドウプロパティツールで取得した属性は、クリップボードにコピーできます。

[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスの[図データ]をクリックしてください。属性は次のようにコピーされます。

ウィンドウテキスト:Acrobat Reader 5.0.5のセットアップ

クラス名:#32770

モジュール名:_INS5576._MP

コントロールID:N/A

コントロールの種類:Window

関連付けるラベル:N/A

使用可能:はい

可視:はい

(2) 関連するウィンドウおよびコントロールの属性を表示する

[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックス上のツールバーのボタンを使って、親ウィンドウや最初の子ウィンドウの属性を表示したり、前面や背面のウィンドウの属性を表示したりできます。また、[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスの表示を調整できます。次に、[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックス上のツールバーのボタンを示します。

ツールバーのボタン

説明

[図データ]

親ウィンドウにジャンプ:属性を取得したウィンドウまたはコントロールの、親ウィンドウの属性を表示します。

[図データ]

最初の子ウィンドウにジャンプ:属性を取得したウィンドウまたはコントロールの、最初の子ウィンドウの属性を表示します。

[図データ]

前のウィンドウにジャンプ:属性を取得したウィンドウまたはコントロールの、1つ前面のウィンドウの属性を表示します。

[図データ]

次のウィンドウにジャンプ:属性を取得したウィンドウまたはコントロールの、1つ背面のウィンドウの属性を表示します。

[図データ]

検索中に表示/非表示:ファインダをドラッグしたとき、[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスを非表示にし、ドロップしたときに[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスを表示できます。非表示にしておくと、対象のコントロールを選択しやすくなります。

[図データ]

常にトップに:[ウィンドウプロパティ]ダイアログボックスを、常に最前面に表示します。