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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


15.2.1 エラージョブの詳細情報を確認する方法

JP1/IT Desktop Management 2で実行したジョブがエラーになった場合、リモートインストールマネージャの[ジョブ実行状況]ウィンドウから表示される[詳細情報]ダイアログボックスで、エラーの詳細情報を確認できます。

[ジョブ実行状況]ウィンドウでは、階層ごとにジョブの情報が表示されます。[詳細情報]ダイアログボックスを表示するには、[ジョブ実行状況]ウィンドウに最下層の情報を表示した状態で、右枠のジョブを選択したあと、[表示]−[ジョブの詳細情報の表示]を選択します。または、右枠のジョブをダブルクリックします。

例えば、リモートインストールするジョブの場合、次に示すように、最下層の情報であるパッケージをダブルクリックすると、[詳細情報]ダイアログボックスが表示されます。

図15‒1 [ジョブ実行状況]ウィンドウ

[図データ]

図15‒2 [詳細情報]ダイアログボックス

[図データ]

「説明」欄には、エラーの要因や対処方法が表示されます。また、エラーの原因は保守コードとして表示されます。

なお、「説明」欄の「エラー関数」に「UNIX」が、「エラー理由」に番号が表示されている場合、この番号を4けたずつ区切ると、UNIX版、Mac版のJP1/IT Desktop Management 2 - Agentから通知されたメッセージIDになります。メッセージIDの内容については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(UNIX(R)用)」を参照してください。