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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


7.2.8 [インストール方法]パネル

ソフトウェアのインストーラの種類に合致したインストール方法を指定します。また、日立プログラムプロダクトをインストールする場合に、新規にインストールするのか、バージョンアップするのかを選択します。

図7‒13 [インストール方法]パネル

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) インストールモード

インストールモードとして、「GUIインストールモード」または「バックグラウンドインストールモード」を選択します。

パッケージ種別が「日立プログラムプロダクト」または「他社ソフトウェア」の場合は、常にGUIインストールモードとなります。

GUIインストールモード

特別なインストーラ(対話形式のインストーラなど)を使用するインストールモードです。インストーラがGUIを持たなくても、グラフィックデバイスインターフェースAPIを使っている場合は、このモードを使用します。

また、GUIインストールモードで画面応答が必要なソフトウェアをリモートインストールする場合は、インストール先のPCのパスワードロックを解除しておいてください。インストール先のPCがパスワードでロックされている([Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー入力要求ダイアログボックスが表示されている)と、画面応答ができないためインストールできません。なお、リモートインストールに対応した日立プログラムプロダクトをリモートインストールする場合は、画面応答が不要なため、ロックされていてもインストールできます。

バックグラウンドインストールモード

特別なインストーラを使用しないインストールモードです。ファイルのコピーだけでインストールが完了する場合に適用します。JP1/IT Desktop Management 2 - Agentをインストールしたユーザがログオンしていなくても、Windowsが起動していればリモートインストールされます。

(2) 日立PPのインストール

パッケージ種別が「日立プログラムプロダクト」の場合に、新規にインストールするのか、それともバージョンアップするのかを選択します。「更新インストール」を選択すると、インストール先のドライブとディレクトリは変更できません。

新規インストール

プログラムプロダクトを新規インストールする場合に、選択してください。

更新インストール

すでにインストールされているプログラムプロダクトをバージョンアップする場合に選択してください。