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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


18.18 softwaresearchコマンドで検索対象が確認できない場合の対処方法

管理者がエージェントで実行したsoftwaresearchコマンドが正常に動作したかどうかは、検索対象のソフトウェア情報が以下に表示されているかどうかで確認してください。

softwaresearchコマンドを実施しても、検索対象のソフトウェア情報を確認できない場合は、そのソフトウェアが存在していないことになります。端末のソフトウェア情報に問題がないにもかかわらず、ソフトウェア情報を確認できない場合は、以下を実施してください。

  1. 検索条件を見直します。softwaresearchコマンドで使用するソフトウェア検索条件ファイルの内容を見直してください。

  2. 手順1.で検索条件ファイルが正しい場合は、端末で問題が発生しているおそれがあります。ファイル収集でソフトウェア検索コマンドの公開ログを取得します。取得した公開ログを参照してエラーメッセージが出力していないか確認します。エラーメッセージが出力されている場合は、エラーメッセージの対処に従ってエラーを回避し、ソフトウェア検索コマンドを再実行してください。KDEX7009-Eメッセージが出力されている場合は、端末側でログ採取(getlogs)を実行し、サポートサービスに問い合わせてください。

    公開ログファイルの格納先とファイル名は次のとおりです。

    • 格納先:JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのインストールパス¥log

    • ファイル名:SWSEARCH.log

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