17.46.1 ソフトウェア検索条件ファイルの記述形式
softwaresearchコマンドでソフトウェア情報を検索するときの条件を定義したファイルです。管理者が作成して、ソフトウェア検索対象のエージェントに配置します。
ソフトウェア検索条件ファイルの仕様を次の表に示します。
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項目 |
説明 |
|---|---|
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ファイル名 |
softwaresearch.csv |
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ファイル形式 |
項目を「,」（コンマ）で区切る形式 |
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文字コード |
UTF-8（BOM なし） |
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格納場所 |
エージェントのインストール先フォルダ¥conf¥ |
ソフトウェア検索条件ファイルの記述内容を次に示します。項目はすべて必須です。
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項目 |
説明 |
形式 |
|---|---|---|
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ソフトウェア名 |
インストールソフトウェア情報として通知するソフトウェア名 |
1〜512文字以内の任意の文字列 |
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検索ファイル名 |
検索するファイル名 |
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検索パス |
検索対象のパス名 |
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注※ ワイルドカードの使用方法を次に示します。
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ファイル名（拡張子なし）の最後に指定できます。文字列の先頭またはファイル名の途中に指定できません。
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拡張子には指定できません。
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ファイル名に1個だけ指定できます。2個以上は指定できません。
ソフトウェア検索条件ファイルの記述例
Softname001,soft*.exe, C:\Program Files (x86) Softname001,soft*.exe, C:\Windows Softname002,a*.exe, C:\Program Files Softname003,soft.exe, C:\Program Files
ソフトウェア検索条件ファイル作成での注意事項
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ドライブレターだけ指定した場合は、ドライブ直下の全ファイルを検索します。そのため、検索中は端末への負荷が高くなります。負荷を考慮した上で、パスまで指定するようにしてください。
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定義した検索ファイル名と検索パスの合計文字数が259文字を超える場合は、ソフトウェア検索を実行しません。また、検索ファイル名でワイルドカードを指定している場合に、発見したソフトウェアが検索パスを含めて259文字を超える場合も検索しません。
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ソフトウェア検索条件は複数行指定できます。指定する項目はすべて必須です。必須項目の記載がなかったり、定義したデータ形式が誤っていたりする場合は、エラーとなり検索しません。
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ソフトウェア検索条件ファイルには、検索対象の実行ファイル名を指定します。
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ソフトウェア検索条件ファイルに定義できる行数は500行までです。
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