16.2 データベースをバックアップする
データベースマネージャを使用して、データベースをバックアップする手順について説明します。
- ヒント
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データベースをバックアップするためには、管理用サーバを停止する必要があります。このため、管理用サーバを使用しない曜日、時間などを考慮して実施してください。
- ヒント
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データベースのバックアップに掛かる時間は、ディスク性能に依存します。進捗状況は、処理中を示すダイアログに経過時間が表示されるので、この時間を目安にしてください。
- 重要
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コンピュータがWindows Server 2019、Windows Server 2016またはWindows Server 2012の場合、[バックアップ先フォルダ]に次のフォルダを指定しないでください。
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システムドライブ:\program files\WindowsApps配下のフォルダ
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仮想プロビジョニングによって作成した記憶域のフォルダ
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データベースマネージャの[メンテナンス]にある[バックアップ]ボタンをクリックします。
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[データベースのバックアップ]画面でバックアップファイルを格納するフォルダを指定します。
[バックアップ先フォルダ]にバックアップファイルの格納先を指定します。ローカルドライブ上のフォルダを指定してください。バックアップファイルの容量は運用内容やJP1/IT Desktop Management 2の利用期間によって異なります。データベースフォルダとデータフォルダのディスク占有量の合計値以上の空き容量を確保してください。
- 重要
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[バックアップ先フォルダ]にネットワークドライブ上のフォルダを指定すると、バックアップに失敗します。
以前にデータベースをバックアップした場合、前回指定したバックアップファイルの格納先が表示されます。なお、格納先に同名のバックアップファイルが存在する場合は、上書きされます。上書きに失敗しても、前回取得したバックアップファイルはそのまま残ります。
バックアップ先フォルダを直接指定するときは、150文字以内で半角英数字、半角スペース、および次に示す半角記号を使用してください。
「#」、「(」、「)」、「.」(ピリオド)、「@」、「\」
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[実行]ボタンをクリックします。
バックアップが完了するまで、進捗状況を示すダイアログが表示されます。
バックアップが完了すると、次に示すファイルが出力されます。
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jdnexport.info
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jdnexportdata.bak
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table.テーブル名.exp.bin
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jdnagent.nid※
注※ 単数サーバ構成の場合は出力されません。
- 重要
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データベースマネージャを使用してデータベースをバックアップする場合、データフォルダのバックアップ中に失敗することがあります。この場合、exportdb.exeコマンドを実行することで成功することがあります。
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