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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


12.3 コンピュータからソフトウェアをアンインストールする手順

[ソフトウェアをアンインストールしましょう]ウィザードを使って、利用者のコンピュータからソフトウェアをアンインストールできます。

[ソフトウェアをアンインストールしましょう]ウィザードでは、ソフトウェアをアンインストールするためのタスクを作成します。ウィザードを完了すると、指定したスケジュールに従って、アンインストールタスクが実行されます。

コンピュータからソフトウェアをアンインストールするには:

  1. 配布(ITDM互換)画面を表示します。

  2. メニューエリアで[パッケージ]−[パッケージ一覧]を選択します。

  3. インフォメーションエリアで[操作メニュー]から[アンインストールウィザードを起動する]を選択してウィザードを起動します。

  4. [はじめに...]画面でウィザードの流れを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [アンインストールタスクを作成する]画面で、アンインストールするソフトウェアの情報や、タスクを実行するスケジュールなどを設定して、[次へ]ボタンをクリックします。

    [対象のコンピュータでの動作]をクリックすると、アンインストールを実行するタイミングや、利用者に通知するメッセージなどを設定できます。

    この画面で設定したソフトウェア名およびバージョンに完全一致するソフトウェアだけがアンインストールされます。

  6. [対象のコンピュータを選択する]画面で、[変更]ボタンをクリックします。

  7. [対象のコンピュータの変更]ダイアログで、ソフトウェアをアンインストールするコンピュータを指定して、[OK]ボタンをクリックします。

  8. [次へ]ボタンをクリックします。

  9. [設定内容を確認する]画面で、設定内容を確認して[完了]ボタンをクリックします。

  10. [完了!]画面で、[閉じる]ボタンをクリックします。

作成したタスクのスケジュールに従って、指定したコンピュータからソフトウェアがアンインストールされます。タスクの実行状況は、配布(ITDM互換)画面の[タスク一覧]画面で確認してください。

ヒント

急ぎの業務や重要な業務の最中は、利用者側でソフトウェアのアンインストールを延期できます。詳細については、「12.6 利用者側でダウンロードやインストールを延期する」を参照してください。

重要

Windowsストアアプリの場合、アンインストールタスクの登録はできますが、実際のアンインストールは実行されません。Windowsストアアプリをアンインストールするときは、対象のコンピュータで個別に実施してください。

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