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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


12.1 コンピュータにソフトウェアをインストールする手順

[ソフトウェアをインストールしましょう]ウィザードを使って、利用者のコンピュータにソフトウェアを配布してインストールできます。

[ソフトウェアをインストールしましょう]ウィザードでは、インストールするソフトウェアを登録したパッケージと、パッケージの配布を実行するタスクを作成します。ウィザードを完了すると、タスクに指定したスケジュールに従って、パッケージが配布されます。

コンピュータにソフトウェアをインストールするには:

  1. 配布(ITDM互換)画面を表示します。

  2. メニューエリアで[パッケージ]−[パッケージ一覧]を選択します。

  3. インフォメーションエリアで[操作メニュー]から[インストールウィザードを起動する]を選択してウィザードを起動します。

  4. [はじめに...]画面でウィザードの流れを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [ソフトウェアを指定する]画面で[新しいパッケージを作成する]を選択して、パッケージに登録するファイルを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    事前にパッケージを作成している場合は、作成済みのパッケージを選択することもできます。

  6. [パッケージを設定する]画面でパッケージ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックします。

  7. [パッケージ配布タスクを作成する]画面で、配布を実行するスケジュールなどを設定して、[次へ]ボタンをクリックします。

    [対象のコンピュータでの動作]をクリックすると、インストールを実行するタイミングや、利用者に通知するメッセージなどを設定できます。

  8. [対象のコンピュータを選択する]画面で、[変更]ボタンをクリックします。

  9. [対象のコンピュータの変更]ダイアログで、ソフトウェアをインストールするコンピュータを指定して、[OK]ボタンをクリックします。

  10. [次へ]ボタンをクリックします。

  11. [設定内容を確認する]画面で、設定内容を確認して[完了]ボタンをクリックします。

  12. [完了!]画面で、[閉じる]ボタンをクリックします。

作成したタスクのスケジュールに従って、指定したコンピュータにソフトウェアが配布されてインストールされます。タスクの実行状況は、配布(ITDM互換)画面の[タスク]画面で確認してください。

ヒント

急ぎの業務や重要な業務の最中は、利用者側でソフトウェアのインストールを延期できます。

重要

Windowsストアアプリの場合、インストールタスクの登録はできますが、実際のインストールは実行されません。Windowsストアアプリをインストールするときは、対象のコンピュータで個別に実施してください。

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