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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


3.1 ログインする手順

ログイン画面ではユーザーの認証をします。認証に成功するとJP1/IT Desktop Management 2にログインできます。

初めてログインする場合は、JP1/IT Desktop Management 2のライセンスを登録する必要があります。ライセンスを登録するには、[ライセンス]ボタンをクリックしてください。

ログインするには:

  1. Webブラウザのアドレスバーに次のURLを入力します。

    http://管理用サーバのIPアドレスまたはホスト名:管理者のコンピュータからの接続受付ポート番号/jp1itdm/jp1itdm.jsp

    注※ セットアップの[ポート番号の設定]画面で設定したポート番号です。簡単インストール時にはデフォルトの「31080」が設定されています。

  2. ユーザーIDとパスワードを入力します。

  3. [ログイン]ボタンをクリックします。

ユーザーアカウントの認証に成功するとホーム画面が表示されます。

ITDM2認証の場合、デフォルトのユーザーIDは「system」、パスワードは「manager」です。デフォルトのユーザーIDとパスワードでログインすると[パスワードの変更]ダイアログが表示されるので、パスワードを変更してください。なお、新しく追加したユーザーアカウントで初めてログインする場合も、[パスワードの変更]ダイアログが表示されます。

JP1認証でログインする場合は、あらかじめJP1/Baseの認証サーバに登録したJP1ユーザーでログインしてください。

ヒント

ITDM2認証の場合、パスワードの有効期限は、セットアップ時に[その他の設定]画面で、ユーザーパスワードの有効日数として指定した日数です。有効期限の7日前からログイン時にパスワードの変更が要求されるので、新しいパスワードに変更してください。パスワードの有効期限を過ぎると、ログイン時に[パスワードの変更]ダイアログが表示されます。

重要

ITDM2認証の場合、セットアップ時に[その他の設定]画面で、アカウントをロックする連続入力失敗の回数が指定されている場合に、指定された回数続けてログインに失敗するとユーザーアカウントがロックされます。ユーザーアカウントがロックされると、ロックが解除されるまでそのユーザーアカウントではログインできません。

関連リンク