1.3.2 複数のユーザーアカウントを登録する流れ
JP1/IT Desktop Management 2では、担当業務や部門に応じて複数のユーザーアカウントを登録できます。複数のユーザーアカウントを登録しておけば、従業員や分散拠点などが多く、社内全体の機器やハードウェア資産を1人のシステム管理者では管理できない場合に、複数の管理者でシステム管理の業務を分担できます。また、各管理者の操作範囲を担当業務や部門ごとに制限できるため、内部統制を意識した管理ができます。
複数のユーザーアカウントを登録する流れを次に示します。
- 1.ユーザーアカウントの登録情報の連絡を受ける
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システム管理者は、各管理者からユーザーアカウントの登録に必要な情報（氏名、業務内容、所属する部門、メールアドレスなど）の連絡を受けます。
- 2.JP1/IT Desktop Management 2にユーザーアカウントを登録する
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システム管理者は、設定画面の［ユーザー管理］−［ユーザーアカウントの管理］画面で、ユーザーアカウントを登録します。このとき、各管理者の担当業務や所属する部門を基にして、ユーザーアカウントに権限、業務分掌、または管轄範囲を設定します。
- 3.ユーザーアカウントの登録が完了したことを連絡する
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システム管理者は、各管理者に、JP1/IT Desktop Management 2にログインするためのユーザーIDとパスワードをメールで通知します。
各管理者は、連絡されたユーザーアカウントで操作画面にログインすると、ユーザーアカウントに設定された範囲の情報だけを管理できます。
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