7.9.1 管理用サーバのホスト名を変更する手順
管理用サーバのホスト名を変更したい場合は、次の項目を再設定します。
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エージェントの接続先(接続先をホスト名で指定している場合)
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リモートインストールマネージャのログイン画面の接続先(接続先をホスト名で指定している場合)
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Asset Consoleのデータソース
- 重要
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管理用中継サーバのホスト名を変更した場合、管理用中継サーバを再起動したあと、リモートインストールマネージャを起動して、管理用中継サーバのシステム構成情報のホスト名が変更されていることを確認してください。ホスト名が変更されていなかったときは、ホスト名を変更した管理用中継サーバのシステム構成情報を削除し、しばらく経過したあと、変更後のホスト名でシステム構成情報が登録されていることを確認してください。
配下の管理用中継サーバの接続先(複数サーバ構成の場合に接続先をホスト名で指定しているとき)
配下の管理用中継サーバで、セットアップの[管理用中継サーバの設定]−[ホスト名またはIPアドレス]に、変更後のホスト名を設定します。手順の詳細については、「3.6 管理用中継サーバの上位接続先の設定を変更する手順」を参照してください。
配下の管理用中継サーバの接続先のホスト名が変更されます。
エージェントの接続先(接続先をホスト名で指定している場合)
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エージェントの上位システムへの接続方法に応じて、情報を変更します。
上位システムへの接続に接続先設定ファイル(itdmhost.conf)を使用しているときは、エージェントの接続先設定ファイル(itdmhost.conf)を変更してください。
上位システムへの接続に上位接続先情報ファイル(dmhost.txt)を使用しているときは、エージェントの上位接続先情報ファイル(dmhost.txt)を変更してください。
上位システムへの接続に上位システムアドレス格納ファイル(SERVERIP.ini)を使用しているときは、エージェントの上位システムアドレス格納ファイル(SERVERIP.ini)を変更してください。
- ヒント
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設定ファイルの変更については次に示す個所を参照してください。
- 接続先設定ファイル(itdmhost.conf)
- 上位接続先情報ファイル(dmhost.txt)
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マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド」の、上位接続先情報ファイル(dmhost.txt)の作成についての説明
- 上位システムアドレス格納ファイル(SERVERIP.ini)
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マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド」の、上位システムアドレス格納ファイルの形式についての説明
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エージェント設定の[基本設定]−[管理用サーバ]の[ホスト名またはIPアドレス]に、変更後のホスト名を設定します。
ただし、エージェント設定を変更したときに電源が入っていないコンピュータは、個別にエージェントのセットアップ画面から設定を変更する必要があります。
エージェントの接続先が変更されます。
リモートインストールマネージャのログイン画面の接続先(接続先をホスト名で指定している場合)
リモートインストールマネージャのログイン画面の[管理用サーバ]にホスト名を指定している場合、変更後のホスト名に変更します。
Asset Consoleのデータソース
Asset Consoleのセットアップ画面から、次の手順に従ってデータソースを再作成します。
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サーバセットアップを起動します。
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[データソースの作成]をクリックします。
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[接続先一覧]で[JP1/Desktop Management 2 - Manager]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
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[サーバ]にホスト名を設定している場合は、変更後のホスト名を入力します。
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[OK]ボタンをクリックします。
Asset Consoleのデータソースが再作成されます。