5.6 JP1/IT Desktop Management 2のシステム全体をバージョンアップする流れ
JP1/IT Desktop Management 2のシステム全体のバージョンアップは、配布機能または提供媒体を使用する場合と、管理用サーバに登録されたプログラムでコンポーネントを自動的にアップデートする場合とで、流れが異なります。
配布機能または提供媒体を使用してバージョンアップするには:
管理者が任意のタイミングでバージョンアップする場合は、事前に、管理用サーバに登録されたプログラムの自動アップデートの機能を無効にしてください。
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管理用サーバに新しいバージョンのプログラムを上書きインストールすることで、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをバージョンアップします。
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次のコンポーネントをアップデートします。
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中継システムがインストールされているコンピュータの中継システム
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ネットワークモニタエージェントがインストールされているコンピュータのエージェントおよびネットワークモニタエージェント
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管理者のコンピュータにインストールされているリモートコントロール機能のコントローラ
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管理者のコンピュータにインストールされているリモートインストールマネージャ
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ネットワークモニタエージェントがインストールされていないコンピュータのエージェントをアップデートします。
管理用サーバに登録されたプログラムでコンポーネントを自動的にアップデートすることでバージョンアップするには:
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管理用サーバに新しいバージョンのプログラムを上書きインストールすることで、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをバージョンアップします。
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管理用サーバにエージェントおよびネットワークモニタのコンポーネントを登録し、自動的にアップデートするよう設定します。
- 重要
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JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのバージョンアップ後に、リモートコントロールを実行する場合は、事前にコントローラをバージョンアップしてください。
- 重要
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JP1/IT Desktop Management - AgentがインストールされているコンピュータにJP1/IT Desktop Management 2 - Agentを上書きインストールする場合、JP1/IT Desktop Management - Agentのインストール先フォルダのパス長が104バイトを超えていると、インストールエラーで終了します。JP1/IT Desktop Management - Agentをアンインストールしてから、インストールしてください。
- 重要
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マルチサーバ構成で運用していたJP1/IT Desktop Managementは、JP1/IT Desktop Management 2にバージョンアップできません。
- 重要
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JP1/IT Desktop Management 2をバージョンアップすると、次に示す管理画面の表示項目と表示順の設定は初期化されます。
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[セキュリティ]−[機器のセキュリティ状態]−[機器一覧]
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[資産]−[管理ソフトウェア]−[管理ソフトウェア一覧]の[インストールソフトウェア]タブ
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[機器]−[機器情報]−[機器一覧]
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[機器]−[機器情報]−[機器一覧]の[インストールソフトウェア情報]タブ
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[機器]−[ソフトウェア情報]−[ソフトウェア一覧]
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[設定]−[機器の探索]−[探索履歴の確認]−[ネットワークの探索]
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- ヒント
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MDMシステムと連携するときは、MDMシステムのサーバ証明書を確認されたあと連携が開始されます。「4.5 MDM連携構成システムの構築時の設定」を参照して設定してください。また、MDMサーバのホスト名が正しく設定されているかを確認してください。詳細については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド」の、MDM連携の設定のパラメーターの説明を参照してください。
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